コミュニケーションは、すればするほど分かり合えるもの!?

コミュニケーションに対するイメージとは、どんなものがあるでしょう?

 

・お互いのことを分かり合おうとする手段

・言葉だけでなく、相手とのやりとりや意思疎通

・エネルギー交換、必要なもの、欠かせないもの

・人が協力関係を築く上で、欠かせないもの

 

コミュニケーションのイメージに対して、

「苦手」とか、「難しい」と思う方も多いですよね。。。

 

苦手と思う人のイメージを聞いてみると、

・人に自分の伝えたい事が伝わらない感じがする

・分かってもらえない感じがする→言わない、基本聞く側にまわる、諦めの蓄積

・言いたい事が言えなく、相手に合わせた建前になりやすい

・相手目線にしたらうまくいくと分かってるのに、なかなかできない

・余裕がないと自分中心になったり、一方通行になりやすい

などがあがっていました。

 

コミュニケーションは、主に表情・言葉・行動によって行われますが

その表情・言葉・行動が出てくる背景には、その人の

考え、感情、イメージ、エネルギー、アイデンティティーが隠れています

 

アイデンティティーとは、「自分自身をどう思うのか」で

その人が「自分のことをどう決めつけているのか」を指しますが

そのアイデンティティーから出発して決めつけた世界や範囲によって

出てくる表情・言葉・行動が変わってきますし

それによって、相手との関係性構築が行われていきます

 

なので、どんなアイデンティティーなのかによって

どんな関係構築ができるのかは、変わってくるのです

 

そして、多くの人は自分を“人間だ”と思い込んでいる状態で

コミュニケーションをしているので

その出発では、コミュニケーションをすればする程

実はズレていき、誤解が生まれたりしていくものなのです

 

なぜなら、自分を人間だと思い込んでいる以上

どこから相手を見て、表情・言葉・行動をしているのかと言えば

まず、5感覚の目(身体の範囲を相手だと認識した状態)で相手を見て決めつけ

自分の知ってる世界、思い込んでる世界、過去の情報・データから出発して

期待・希望・不信・不安・恐怖・諦め・挫折・絶望などの

多様な予測やジャッジを繰り返しながら、勝手に思い込んだ状態で、

部分観でのコミュニケーションを繰り広げていくことになります

 

その状態は、共通土台が0状態で、皆の大前提がバラバラな状態から

出発したコミュニケーションになるので

どんなにコミュニケーションの量や頻度を上げて行っても

コミュニケーションをすればする程、分かり合う事ができないのです

 

コミュニケーションがズレる原因として、イメージの違いが大前提にある事

自分の伝えたいことを、そのまま表現できることもなかなか難しい事

実際には、そもそも思ってることと表現してる事がズレてる事も多いものです

 

また、相手の表現を相手のイメージ通りに受け取るという事もなかなか難しく

相手の表情や言葉を、自分の勝手なフィルターを通して勝手な解釈をしてしまうのが

人間、誰もがやってしまうコミュニケーションパターンなのです

 

では、どうすればコミュニケーションがズレる事なく

コミュニケーションすればする程に、楽しく

人との関係構築がどんどんできるようになるのでしょうか?

次回は、そのテーマに触れてみたいと思います。

 

本日も最後まで読んんでくださって、ありがとうございました。

 

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