この世は、自分が見たいように見てる映画
または、自分のレンズを通して写し出した写真のようなもの
それぞれの映画、写真が展開され
それは、どれ一つとして同じものはない
どんなレンズ越しに世界を見ているのか?が、人によって異なる
しかし、そのレンズは自分にも他人にも見えるものではない。
それを、判断基準と言ったり、分かりやすく言えば、価値観を決めてる価値判断基準とも言う。
価値判断の基準は、生まれてから環境によって作られるものだが、そこは意味・価値がつけられた、いわゆる結果の世界である。
その中で、どうこう変化を起こそうとしても不可能な世界。
なぜなら、結果だから。「有」の世界でアプローチしても何も変わらない。
変わったとしても、それは一時的な変化に過ぎない。
今までの人類は「有」の世界ばかりに注目し、そこに翻弄され、機械的な条件反射によって一喜一憂して、争ったりもしてきた。
つまり、「有」の世界しか知らなかったし、使う事ができなかった人類歴史なのである。
しかし、ホモサピエンス全史でも言われているように、それら全てが虚構であったのだ。
世界を征服までしてきたホモサピエンスの凄さは、この虚構を作り出したことだろう。
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以下、Noh Jesuブログ(https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/06/09)より一部抜粋
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サピエンスは「客観的な現実」の世界だけではなく、「共同主観的」な想像の世界にも暮らすようになったということです。
サピエンスが獲得したこの「想像力」こそが、他の人類種を打ち負かして世界を征服できた成功の鍵であり、これを「認知革命」と言っています。
「虚構」は、人間の歴史を語るために外すことができない重要なキーワードです。
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これから先、この「虚構」の世界をどう超えていくのか?が重要なテーマになってくると思います。
今まで使ってこなかった領域「無」の秘密を人類が知り、誰もが応用活用するのが当たりまえになる時代が目前に迫っていることに、ワクワクします。
nTechを使って、「無」を自由自在に活用できる人材を大量に生産して、時代の変革を共に起こしていけると嬉しいです。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。