ホウレンソウはお好きですか?嫌いですか?
私は最近、生の野菜をジュースにするスムージーにハマっています。
基本は小松菜を必ず入れますが、ホウレンソウもいいかもしれませんね!
今日はそのスムージーの話・・・ではなくて!!!
報連相についてお話したいと思います。
皆さんは、「ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)」について、どんなイメージを持たれていますか?
正直、めんどくさいなーとか、言われたから仕方なくやるかーとか、やらないと怒られるからーと上司からの命令のように義務的に感じてしまったり、ついつい後回しにしてしまったり、おざなりにしてしまったりすることもあるのではないでしょうか?
世の中でも仕事をする上でよく耳にするのが「報連相が大事!」というフレーズ。
“社会人としての基本”みたいに言われることもありますよね。
実際に、報連相が活発に起きている会社や組織は元気なイメージがあります。
組織において、情報の共有や伝達を通して共通認識を図ること、それをもとに動きながら現状を把握していくことは非常に重要なポイントになります。
組織における社長や経営者のポジションとなると、組織の規模が大きければ大きいほど、最先端の現場でどのような動きがされてるのか?何に困っていて、どんな課題があるのか?をリアルに知ることは、なかなか難しいと思います。
何故ならば、ポジションが違えば置かれている環境も違う、役割や責任の範囲も違う、それによって日頃考える視点や内容も違えば、いつもどこにアンテナを張っているのかも違ってきます。
なので、分かりやすく上司(リーダーや経営者)と部下(その元で働く人、雇われてる人)で例えるならば、お互いの見ている世界が全然違うのです。
同じ会社、同じ空間や時間を過ごしていたとしても、別々の宇宙を持っているのです。
経営者は自分が思ってるような信念や考えを部下が同じように持ってもらえないケースも多いため、分かってもらえないと思いやすく、よく孤独になりやすいとも聞きます。
部下からすれば、また違った言い分が出るのも当然理解ができます。
だけど、報連相に対するイメージが悪かったり重かったりするままで、やり方だけを変えてもそれは続かないし、形的な変化になってしまいます。
何かを変化しようとする時に、小手先や、やり方レベルの変化では本当の変化を作ることはできません。
報連相のイメージが変化すれば、自然と報告・連絡・相談ができるようになるのです。
例えば、報告とはただの現状を伝える為のものではなく、現状を伝えることを通して更に次元上昇した指示をもらう為にやるものだ!となれば、報告をすればするほど現状を進化させるアドバイスをもらえるもの!楽しいもの!もっと報告をしよう!になるはずなのです。
組織というのは、人と人の集まり、つまりは関係性によって成り立っているもの。つまり、構成員たちの関係性の質がどれだけアップするのか?で、組織の進化が起きます。
どんなに大きな組織になっても、その基本構造は変わりません。
私も今、小さな単位でのリーダー的ポジションを任されていますが、報連相の重要さをすごく実感しています。
時折、めんどくささや、指示をすることに億劫になったり、諦めの感情が出てくることもありますが、それらも全て過去の経験・体験からつくられた旧いイメージ体系からくるものなので、その自分の認識に勝負する事だな・・・と日々訓練中です。
と同時に、個人の認識の変化から関係性の進化が起きること、それによる組織の進化、チームプレイの進化が創れることに確信を深めている日々です。
もし、チームプレイに悩んでいる方や、リーダーポジションで困っている方、相談相手がいない方などありましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。