人間は機械的条件反射の繰り返し・・・?

人間が機械とは思いにくいですが、実は機械のようなものだなとつくづく思います。

なぜなら、自分の意思とは関係なく、出来事や現象に対して条件反射的に

考えや感情が生まれ、そこから表現が生まれ、人との関係構築も作られます。

 

それらが、自分の思った通りのもので、自分が主人となってコントロールしていれば

話は別ですが、幼い頃の経験や体験によってつくられた判断基準に観点が固定されて

そこで作られたアイデンティティによって、今の自分に大きな影響を与えていることが

ほとんどであるから厄介です。

 

過去に執着したり、未来に不安したり、今ここ(時間がない世界)になかなかいることができないのは、

人間の脳のクセから来るものではありますが、私もnTechと出会う前までは、それを自分の性格のせいだ

と思い悩むことも多かったなと思います。

 

私の傾向として、物事をマイナスの方向に考える癖があり、難しいとか、できない理由を探すことを

無意識で積極的にやってしまい、悲観的になったり未来に対する不安を募らせる癖がありました。

 

その不安がベースとなって、さらに不安を埋めるための考え、感情、言葉、行動、関係構築を

繰り返していたのだな・・・と、今になっては理解ができます。

しかし、当時はそれが機械的な条件反射によって起きていることであることも分からなかった為、

そんな自分を責めて自己否定してみたり、思い通りにならない他人や環境を責めたり、

そんな自分が自分に嫌気がさしたりもして、どうすることもできないことに対して絶望をしたり、

生きること自体に希望が持てなくもなったりもしました。

 

しかし、nTechと出会ってからは、自分の考え、感情、言葉、行動、関係構築が、

どんなパターンによって成り立っているのかを、無意識エンジン発見セッションを通して、

自分のアクセルやブレーキを自覚することができるようになったので、そこに支配されない自分も

育てていくことができるようになりました。

 

本来、人間は大自由な心そのものであり、無限の可能性そのもの、愛そのものになれるのだと知って、

つい捕まってしまうのは、過去の経験・体験によって作られた条件反射に過ぎないことが分かれば

自分も他人も環境も、誰も責めることなく、ただその機械的な条件反射から自由になれることの希望を

多くの人と共有して、よりクリエイティヴな生き方ができる人を増やしていきたいと今では思っています。

 

自分の無意識エンジンを理解できることは、人の無意識エンジンを理解することにも繋がり、

種類は違えど人間は皆、機械的な条件反射に掴まれているだけの存在に過ぎないことがわかることで、

そこにとどまって生きることが、いかに尊厳を無視してしまうことなのか、無限の可能性を殺してしまう

ことなのかに対して悔しい思いも蓄積しています。

そして、もっともっと一人ひとりの人間の尊厳を、可能性を、個性を大爆発させたい!!!と、

思う心が日々高まっています。

 

そこに向かって、今はリライズ協会メンバーも募っていますので、興味・関心がある方は

ぜひコメントをいただければと思います。本日もありがとうございました。

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