本日は、人間だったらどれかしらやっている
自己否定、他者否定、環境否定について書きたいと思います。
人間だったら、誰もがやってることではありますが
あなたはどのタイプが強い傾向にありますか?
①何でも自分のせいにして、自分を責めたり否定しやすい自己否定タイプ
②何かあればすぐに人のせい、他者を悪者にしやすい他者否定タイプ
③具体的な人を責めるよりも、組織や団体、国や社会や制度などの環境否定タイプ
①自己否定タイプ
常に矢印の矛先が自分に向かっており、自分を責めがちで自信がない人が多いです。
自分に厳しかったりもするので、何でも自分が悪いんだと思いやすく
自分に対する肯定感が持てなくて、いつも満たされない思いを蓄積しています。
客観的に見たらできていることでも、できてないと思いやすく、できていないところ
ばかりをフォーカスしてしまうのも大きな特徴として持っています。
どんなに人から認められても、自分が自分を否定してしまい、被害者意識にもなりやすく、
いつまでたっても弱者のアイデンティティーを選択しがちになります。
無条件に自分を信頼することもできないので、生まれてきたこと自体も否定しようとする人も
中にはいたりするので、自分の存在そのものを否定してしまいやすい傾向にあるため、
人との対等な関係性を築くのが難しいタイプと言えるでしょう。
②他者否定タイプ
矢印の矛先がいつも外側を向いている人で、何かあれば人のせい、他人のせいにして
他者を責めたり、否定することをするタイプです。
自分のことはさておき、他人のミスや、できてないところばかりを指摘するような人で
人を馬鹿にしてしまいやすく、上から目線にもなりやすかったりします。
常に自分は悪くなくて、相手(他者)が悪いので、相手の存在自体を否定しやすくもなりがちです。
相手に対する決めつけも強く、固定して相手を見やすい傾向にあり、なかなか自分を客観的に
見ることが難しく、人との関係に上下を作りやすい傾向にあるでしょう。
③環境否定タイプ
何かあれば、すぐに環境のせいにして、自分や他者へフォーカスしにくいので、
具体的な解決策に向かいづらい傾向にあります。
常に、大きな範囲を否定することで、自分のポジションを保ったり、自分の役割を固定して
しまいがちです。
また、問題が起これば、職場のせいや、家庭のせい、社会や国のせいにしやすいので、
転職などで自分のいる環境を変えることで、解決できると思い込んでる人が多いです。
なので、自分自身の変化や、自らの変化の必要性にはなかなか気付きにくいでしょう。
さて、あなたはどのタイプに当てはまりましたか?
人間だったら、誰もが①②③のどれかしらを、常に繰り返して
しまうものです。
それが、なぜ起こるのか?については、また別の記事に書きます。
また、そちらのブログを読んでいただけると嬉しいです。